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認デイって、どういう流れで過ごしているの?
これから介護の仕事を始めよう!そう思っている方もいらっしゃると思います。
僕も実際に今の施設に入るまでは、全然イメージができませんでした。
そういう方のためにも、ざっと流れを紹介したいと思います。
- まずは朝のミーティングからスタート!昨日あったことなど、申し送りをします。
- そして送迎に出発!ご利用者さまのご自宅に車でお迎えに行きます。
- 到着したら手洗い、うがいをしていただき、血圧などバイタルの測定。
- 朝のラジオ体操で少し体をほぐしていただき、朝の挨拶をします。
- 午前中、入浴される方は入浴担当が個別にお一人ずつ入浴介助開始。
- それ以外の方とは、個別に関わります。
- 作品作りをしたり、パズルなどの脳トレに取り組んだり、職員と会話をして過ごしたり。
- トイレ誘導やパッドの交換なども随時行います。
- このゆったりとした個別対応こそが認デイの肝となっています。
- 口腔体操を行い、食事が美味しく、安全に食べられる準備を行います。
- そして昼食、介助が必要な方はお手伝いをします。
- 食後は歯磨き、口腔ケア、トイレ誘導などを行い、1時間ほど午睡されます。
- その時間に記録を入力します。
- 午前中は個別対応でしたが、午後からは皆さん一緒にレクリエーションを行います。
- 何をするかは、その日のメンバーや体調、気分を考慮して臨機応変に決定。
- 15時のおやつの後は、またトイレ誘導やパッド交換をして、帰宅準備。
- 皆さん車に乗っていただき、ご自宅へお送りします。
- 戻ってきたら片付けと1日の記録を出力、保管。
- お疲れさまでした!
ざっとですが、このような流れで日々を過ごしています。

その中で最も大切なことは、「ご利用者さまとの関わり」
その方の心に、どれだけ丁寧に踏み込むことができるか。
認知症の方の中には、なかなか他人に心を預けてくれない方も多いのです。
その中で、どれだけ笑顔を引き出すことができるか。
どれだけ心穏やかに一日を過ごしていただくことができるか。
逆に言うとそれ以上大切なことはないと、僕は考えています。
これから介護の世界に入る方には、是非心に留めておいていただけると嬉しいです!

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